僕は、息を伸ばすため、ドライアプネア(陸上での息止め練習)をルーティーンで行っているのですが、
その際「apnea trainer」というアプリを使用しています。
以前は、I phone のストップウォッチやアラーム機能を使っていたのですが、
息止めを開始するたびに「ボタンを押す」行為がめんどくさくなってきたので「apnea trainer」を使うようになってきました。
このアプリのいいところは、「息止め時間」「休憩時間」を事前にセットしておけば、はじめのワンクリックだけで、あとは自動的に進んでいき
「ホールド」と言われたら息を止め「ブレース」と言われたら息を吸えばいいので、
何にも余計なことは考える必要はなく、トレーニングに集中できるのです。
しかも無料なので、絶対に使った方がいいアプリです。
寝ぼけながらでもできます。
人は習慣化したいことがあっても、それを始めるまでの間にめんどくさいいことが多いと習慣化しないので、めんどくさがり屋の人ほどこのアプリはおすすめです。
はじめての人は何分息止めして何分止めるかわからないと思うかもしれませんので、参考までに僕のテーブルを貼っておきます。
まずは1分30秒止めて、1分30秒休憩、次に1分40秒止めて、1分30秒休憩、最後に2分20秒止めて終了
全部で8分30秒ですので時間もそんなにかかりません。習慣化したら回数を増やしていければいいですね。
ちなみにどっかの記事でも書きましたが、
僕は、このトレーニングにおいて息を止める際は「息を吐いた状態」で止めてます。
吸ってから止めてもいいのですが、同じ効果を得るためのトレーニング時間が3倍かかってしまうので時間がもったいないからそうしてます。
息を限界まで吐き切ってしまうと、苦しすぎるので、適度な吐き具合にしてます。
フリーダイビング用語でいうところのFRCの状態で、息を止めながら口を開いたとしても口から肺への、また、肺から口への空気の出入りが無い状態。
体もリラックスできるし、トレーニング効果も高いのでこの状態での息止めを行っています。
毎日たった8分のトレーニングでも積み重ねると体はだいぶ変わってきます。
気軽な気持ちではじめてみてください!