フリーダイバー菊本

魚突き、フリーダイビング、息止め、空家再生の話を書いていきます

フリーダイビング世界記録保持者 William Trubridge って誰?

 

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ども、フリーダイバー菊本です。

 

今回は、フリーダイバーなら知っておきたいWilliam Trubridge(ウィリアム)の紹介をしたいと思います。

 

 

William Trubridge(ウィリアム・トラブリッジ)とは?

 

フリーダイバーでないとなかなか彼のことはご存知ないでしょう。

 

実は彼、フリーダイビングの種目の一つコンスタント・ノーフィン(CNF)の世界記録保持者です。

 

コンスタント・ノーフィンとは、呼吸を止めてフィンを履かずに、垂直方向にどのくらい潜れるかを競う種目です。

 

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そして、その記録は102mで、この種目で100mを超えて潜れるのは現在、世界中で彼一人となっています。

 

その時の映像はこちらです。

 

youtu.be

 

一回失敗してからの成功

 

かっこいいですね!

 

そんな彼ですが、こちらのフリーダイビングの教科書Speacific Training For Freedivingに単独ページがあり、そこでは、フリーダイビングのトレーニング方法について書かれていました。

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せっかくなので頑張って翻訳しました。

 

内容をざっくり言うと、

 

ダイナミックアプネアを練習しよう

たとえ皆さんが海の競技をやりたいと考えていても、プールでの練習ダイナミックアプネアは効率のいいトレーニングだ。

 

と彼は言っています。

 

耳抜きの練習はできませんが、泳ぐフォーム、体を高二酸化炭素、低酸素に慣らすトレーニングは十分にできます。

 

また、天気に左右されず、練習人数も2人で賄え、長時間できるところもいいですね。

 

ウィリアムのメニューは一般人には不可能なのでここでは紹介しませんが、実際にトレーニングに取り入れたい方はこちらを参考にしてください。

 

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陸上で息止めのトレーニング

方法は、息を思いっきり吸ってから息がどれだけ持つか測るのを繰り返すよりも、息を全部吐き切ってからの方がトレーニングとしては有効だ。

 

と彼は言っています。

 

理由として、息を吸って時間を止めると、5分も6分も体が苦しくなるのを待たないといけないけど、吐いてからだと短時間で済むから

 

とのことです。

 

要は、時間を節約できるので、タイムパフォーマンスがいいと言うことですね。

 

皆さん忙しいと思うので、この方法で時間を有効活用してトレーニングしましょう。

 

最後に

菊本は、2019年ニースでの大会で彼に会ったことがあります。

 

彼の奥さんは、福本幸子さんという日本人で、元女優だったみたいでとても綺麗な方でした。

 

一緒にニースに行った日本人フリーダイバーは幸子さんと仲の良い人が多くて、

 

「久しぶり!元気?」

 

と挨拶していました。

 

僕もその流れで、幸子さんとウィリアムに挨拶だけさせてもらいました。

 

ウィリアムは、毎年バハマでvertical blue という大会を主催しています。

 

僕が憧れている大会で、

 

「今度参加するね!」

 

とだけ伝えました。

 

バハマは遠いですが、いつか参加してみたいです!