息を長く止めたい皆さんこんにちは。
フリーダイバーの菊本です。
今回は、世界一簡単にできる息止めの練習方法について解説していきたいと思います。
この練習方法の名前はドライスタッティック(dry static)といいます。
陸上で息を止めると言う意味になります。
かなり簡単な方法ですので、意識して日頃の習慣に取り入れることにより、息止めの時間が長くなります。
ではさっそく解説していきます。
ドライスタティックの方法
ドライスタティックは数多くの方法がありますが、今回は1番気軽に、時間効率が良く、誰でもできる方法をご紹介いたします。
まずは、ストップウォッチかスマホをご用意ください。
時間を測るために使います。
ストップウォッチを初心者の方は30秒、自信のある方は1分10秒にセットします。
※自分の実力に合わせて調整してください。
体勢はどのような体勢でも大丈夫です。
静かに深呼吸を1分間続けた後、最後に息を思いっきり吸ってから、全部吐ききります。
そして息を止めます。
ここでストップウォッチをスタートします。
時間になったらアラームが鳴ると思いますので、鳴ったら息止めを終え、回復のため呼吸を6回します。
そして、また最後に息を吐ききってから、ストップウォッチをスタートします。
これを5回ほど繰り返します。
ただ、5回と言うのは目安で、出来る時間であれば何回でもオッケーです。
逆に少なくても大丈夫です。たとえ1回でも効果があります。
このトレーニングを続けることにより息止めの時間が長くなっていきます。
ドライスタティックはなぜ効果的か
息止めのが長くなると言う事は、体が高二酸化炭素に慣れていると言うことです。
ドライスティックを行うことにより、体へ高二酸化炭素状態を数多く経験させ、「苦しい」サインを出しづらくさせましょう。
このことにより息止めの時間は長くなります。
また、思いっきり息を吸ってからドライスタティックを行う方法もあるのですが、この場合単に時間がかかります。
皆さんは忙しいと思いますので、仮に10分しか練習の時間がないとすると、息を吐ききってから行った方が数多くの練習をこなすことができます。
※これは、フリーダイビング世界王者ウィリアムトゥルブリッジが言ってました。
参考記事
これが息を吐ききってから、ドライスタティックを行う理由です。
もちろん、時間に余裕がある方は息を吸ってからのドライスタティックをしてもいいでしょう。
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