どの、魚突き師の菊本です。
Netflixで海にまつわる映画を探していたところ、「FISHPEOPLE-海が変えた人生についての映画-」という作品を見つけました。
どうやら魚突きの話もあるみたいです。
といういことで早速見てみました。
内容
海とともに生きる人たちの日常を描くドキュメンタリー映画です。
早速1人目が、ハワイの女性スピアフィッシャーの話でした。
まず、ハワイの海が綺麗!
音楽がいい!
それだけでも見てよかったと思いましたが、
彼女の言葉で共感できる部分があったので共有します。
魚を突いた瞬間はいつも複雑な気持ちです。
私の中には獲物を勝ち取ったという達成感があり
もう一方では常に慈悲の心を感じます。
獲物に対する哀れみです。
超わかる!!
と思いました。
自分の場合クエをとったときによくそれを感じます。
クエは1キロ大きくなるのに1年以上かかると言われています。
また、そもそもクエはレアキャラなので海の中にそんなに多くいません。
そのことを知っているので、10キロ以上のクエが取れたときには、
「やった!いいのとれた!」
と思う反面
このクエは、ここまで大きくなるのに10年以上かかってるんだな
俺に見つからなければ、この先もひっそりここで暮らしていたのにな
これでまた海の中のクエが一匹減ってしまって悲しい
とも感じます。
矛盾してるかもしれませんが、そう感じてしまうのです。
この女性もまるっきり同じことを言っています。
このような複雑な感情を抱え、食べる生き物のことを少しでも考えてあげることが大切なのかもしれませんね。
二人目はサーフィンの話であんまり興味がないのでさらっと見ましたw
三人目はすごいです。
アメリカの女性の話で、アメリカとソ連の間を泳いで渡る超人です。
泳ぐ距離ももちろんですが、一番すごいのは、その水の冷たさです。
6度とか言ってましたw
ちなみに水風呂は16度であんなに冷たいのに6度は想像を絶します。
当時のアメリカとソ連は冷戦状態で、その彼女の行動が両国の溝を埋めることに繋がったそうです。
感動しました!
まとめ
この映画は48分とサクッと見れる短さです。
僕のような魚突き好きはとりあえず1人目のところだけでも見て見たら楽しいです。
サーフィンが好き、海の映像が好きな方は、最後まで見てもいいですね。