ども、スピアーフィッシャー菊本です。
魚突きを始めた頃、みんな何分くらい潜って、何分くらい休憩してるの?
ということが気になったことがありました。
そんなの人それぞれだよ!
と言われるかもしれませんが、一応長年の魚突きで培った経験があるので共有したいと思います。
菊本スペック
まず、自分のスペックから話します。
僕は体を動かさなければ5分くらい息を止めれます。
しかし、魚突きをしながらであれば3分20秒くらいが限界です。
また、魚突きの時は最深30m平均で15mくらいまで潜ったりします。
潜水時間
よくあるパターンをご紹介します。
①ヒラマサ
水面を泳いでいると水深15mあたりにヒラマサの群れを見つけました。
静かに身を隠せる岩まで潜ります。
15mならだいたい20秒くらいで到達。
ヒラマサは追いかけると逃げる傾向にあるので、そこでじっとしておきます。
ヒラマサが寄らなければそこでずっと待機(1分〜1分10秒)
静かに浮上で水面までだいたい20秒
ということで、水の中にいる時間は合計1分40秒から1分50秒の間です。
長くても2分くらいとなります。
②クエ
水面を泳いでいるといかにもクエのいそうな地形に到達しました。
水深15mくらいなので、潜って岩の下をチェックしていきます。
20秒で水深15m到達、そこから50秒から1分くらい泳ぎながら、いろんな岩の下をチェック
20秒で浮上
ということで合計は1分30秒から1分40秒の間です。
僕は3分20秒くらいなら息を止めて泳げるので、それの50%くらいの時間毎回潜ってる計算になります。
経験上、自分にとって安全な時間配分だと考えています。
休憩時間
浮上後何分息を吸ってまた潜り込むのでしょうか。
僕は1分の休憩を目安にしています。
これは根拠があって、血液は1分間で体を一周すると言われているからです。
浮上後は血液中の酸素濃度は少なくなっていますが、
スノーケルを使い1分間十分に呼吸をすれば酸素と結びついた赤血球が全身に行き渡ります。
そうなれば、体はほとんど回復していると言ってもいいでしょう。
ただ、次のような時は2分休憩を取るようにしています。
直前のダイブが2分10秒を超えていた。
次のダイブは25m以上潜り、かつ大物と対決することが予想される。
基本は1分、いつもより大変な時は2分てとこですね。
まとめ
今回ご紹介した時間配分は、菊本の体調が完璧な時です。
二日酔い、寝不足、風邪の時などはこのような時間配分になりません。
※そもそもそうゆう時は海に入ってはダメ
菊本は5分息を止められて、魚突きの時は1分40秒くらい潜っています。
およそ、1/3の時間です。
この計算で行くなら3分息を止められる人は、1分くらい潜れる計算になりますね。
3分息を止められない人は、アプネアウォークでトレーニングしてください。
3分くらい息を止められないと魚突きになりませんよw
休憩時間はどんな人でも1分以上はとったほうがいいです。
また、そもそもダイビングウォッチもしくはダイコンを持ってないから時間がわからない
という方、安全上購入をおすすめします。
安いものは1万円くらいからあるので、お守りだと思ってご購入ください。
では!