ども、菊本です。
Netflixで「グランブルー」と検索したところ、タイトルの映画「JAGO 〜海上の遊牧民族に生まれて〜」
がお勧めとして表示されました。
銛だけを手に、素潜りで海底を歩きながら獲物をとるというインドネシアの漂海民族”バジャウ族”。80歳になっても潜り続ける男の素顔に迫るドキュメンタリー映画
との紹介文
魚突き好きな人には絶対そそりますよね!
ということで早速見て見ました。
ここから先は映画の内容が含まれてますので、この映画を見たい方は、見てから読んでください。
フリーダイバーならではの感想
音楽と映像が美しい!
はじまって5分で美しい海の映像とそれにマッチした美しい音楽に魅了されました。
こんなところで潜れたら幸せだろうな。
と思いながら見ていました。
バジャウ族の潜り方がすごい!
バジャウ族は、かなり原始的な方法で潜っています。
僕が魚突きの時に日頃身に付けるものをあまり身につけていません。
例えば、
ウエットスーツなし
クラゲとか大丈夫なのでしょうか?
マリンシューズなし
この映画を見ると、岩場でもどこでも裸足で歩いています。足の裏どうなってるんですか?w
グローブなし
とった魚も素手で手づかみしてるし、イソギンチャクやサンゴも素手で触りまくってる。手の皮強いんですかね?
僕も、素手で何回かやったことはあるんですが、ほぼ100%切ったり、刺さったりしていました。
とてもじゃないけど、グローブなしでは魚突きはしたくないです。
フィンなし
平泳ぎの足で潜っていってます。器用ですね。体力がすごいです。
マスクの代わりに水中ゴーグルをつけてる
この二つは似てるようで違います。マスクの方は鼻まで覆われてますが、ゴーグルは目だけです。
マスクをつけて深く潜ると、水圧でマスクの中の空気が圧縮されて顔に思いっきりひっついて来ます。
そのようになった時、鼻からマスクに息を送り込むことでマスク内の空気を増やし顔にひっつかないように調整しています。(マスクブロー)
しかし、ゴーグルの場合は目しか覆われていません。
そのため、5メートルも潜ると目が飛び出そうなほどゴーグルが食い込んで来ます。空気を送り込む術がないので潜れば潜るほどくい込み続けます。
経験上7mくらいが限界です。
もしかしたら目から空気が出せる特殊体質で、鼻をつまんでいきむことによりゴーグル内の圧力を保ってるのかもしれません。
とりあえずすごいです。
あと、鼻にノーズクリップをしてないのも不思議です。僕の場合この状態で10mも潜ると水圧により鼻からドバドバ水が入って来てしまいます。
水が入ってこないように、鼻から息を吐くようにして外圧と調整してるのかもしれません。
すごい技術です。
映画のストーリー
これは正直面白くありませんw
潜ってる深度も大したことないので、感動も少ないです。
また、とってる魚も小さいのが多くて、がっかりしました。
もっと大きいのをバンバンとって欲しかったです。
物語も、悲しい感じの雰囲気が多かったです。
僕は楽しい感じの想像していたので、残念でした。
まとめ
魚突きをやられてる方は、話のネタに見てもいいでしょう。
映像、音楽は美しくて素晴らしいです。
ただ、ストーリーは残念なので、そこはお気をつけ下さいw